私たちは、自然環境の保護・漁村文化と魚食文化の継承を目的としたCSR活動を通し
自然との共生、地域社会への貢献を目指します。
その活動の中心として、海と漁村と都会を結ぶエコツアーを実施しています。
漁業者の高齢化と減少、水産資源の低迷や魚食習慣が廃れることは
日本の水産業の衰退へとつながります。
観光客を漁村へ呼び込み、日本の水産業を盛り上げていきたいと考えています。

エコツアーに関する情報は「海の文化を学ぶ会」の会員様にメールマガジンで発信しております。
会費は不要で、様々な情報や企画の案内等をさせていただいております。
海や漁村のレジャーに興味がある・歴史が好きな方などお気軽にご参加ください。
ご案内等は、右のリンクよりご覧ください。

【佐賀関エコツアー 関あじ関さばと臼杵石仏】

9月8日(土)~9日(日)に大分県佐賀関でエコツアーを実施いたしました。
東京、福岡や大分のお客さまと旅に出ました。

c1 昼食は有名なB級グルメ鳥天とクロメ汁です。
クロメは粘り気の強い海藻で、ミネラルなど栄養が豊富です。
佐賀関では、豊後水道で育った良質なクロメが獲れます。
c1 食事のあとは、お買い物です。
魚の開きや、クロメ関連のお土産が人気でした。
c2 去年に引き続き、今年も大漁おしぞめ競技大会に「チーム ハニカム」が出場しました!
ツアーのお客様と応援にやってきました。
c2 艪漕ぎは中々難しく、
まっすぐ進むだけでもテクニックが必要ですが
みなさんの応援のおかげでチームハニカムは無事に完走することができました!
そして何と漁協運営委員長賞をいただきました。
c2 艪漕ぎ競争応援のあとは、佐賀関のまち歩きへ。
佐賀関は坂本竜馬と勝海舟の九州初上陸の地です。
c2 関あじ関さば通りを歩き、徳応寺へ。
ここは、1864年に坂本竜馬と勝海舟が宿泊したところです。
c2 ご住職から、当時の歴史をお伺いし
お寺を訪れた人や船のスケッチなどが記された「日本人物誌」を拝見させていただきました。
c2 徳応寺の宿泊者として「坂本竜馬」の名前が記されています。

c2 早吸日女神社も参拝しました。
海上安全の神様として、皆さんの信仰を集めています。
ツアーでは神社を訪問することも多いので
お客様のなかには御朱印を集め始めた方がいらっしゃり、ツアーの楽しみ方の一つでもあります。
c2 夕食は皆さんお待ちかねの「関あじ関さば定食」です。
内容は新鮮なお刺身と、アジフライ、りゅうきゅう(魚の切り身をタレに漬けたもの)です。
みなさん「お魚が新鮮でおいしい!」と
おっしゃっていました。
c1 翌日は臼杵へ。
ここは1902年、旧臼杵藩主・稲葉家の別邸として建築された稲葉家下屋敷です。
c2 手入れされた美しい庭園も見どころの一つです。
ほかにも野上弥生子文学記念館など、
臼杵の城下町をゆっくりと散策しました。
c2 最後は、国宝臼杵の石仏を見学しました。
平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたもので九州初の国宝です。
みなさん、商売繁盛など熱心にお願いをしていらっしゃいました。
c2 昼食は大分B級グルメ準グランプリのたち重御膳です。
大分は太刀魚の有数の産地です。
ほかには郷土料理のだんご汁やカボスを食べて
育ったカボスぶりをお召し上がりいただきました。

今回は漁村ならではの伝統行事、艪漕ぎ競争を見学していただきました。
皆さん初めて見学されたようで地元の方々の迫力とスピードある艪漕ぎに大変盛り上がりました。
大分といえば、別府や湯布院など温泉地が思い浮かぶ事が多いですが
こういった漁村にも、伝統ある行事や歴史などが残っています。
今後もこういった漁村にスポットを当て、皆様にご紹介いたします。

【対馬エコツアー 朝鮮通信使を訪ねて】

8月4日(土)~5日(日)に長崎県対馬市でエコツアーを実施いたしました。
福岡や大分のお客さまと旅に出ました。

c1 昼食は全国でも有数の産地である対馬の
「あなごフライ」です。
身がとてもふっくらしており、ボリュームも満点でお客様は口々に「これは美味しい!」と絶賛でした。
c1 観光は、
対馬観光ガイドの会「やんこも」のガイドさんに
案内していただきました。
こちらは和多都美神社です。
満潮時には鳥居が海につかるので、
神秘的な雰囲気を感じます。
c2 こちらは万関橋です。
日露戦争時には掘られた運河を通って、
水雷艇部隊が出撃したそうです。
c2 絶景の烏帽子岳展望所です。
駐車場から息を切らしながら階段を上ると、
浅茅湾の絶景が待っていました。
c2 「海の文化を学ぶ会」らしく、夕方は漁火公園へ。釣り船の漁火を見学することができました。
c2 今回の宿は、
元漁師さんが営まれている「つりの家」を
利用させて頂きました。
c2 夕食はアラ鍋など、対馬の新鮮な魚介類を中心にご用意頂きました。
c2 立派なアラです。
アラの旨味がたっぷりでたお鍋は、
〆の雑炊まで美味しくいただきました。

c2 翌日はみなさんお待ちかねのお土産品店へ。
対馬観光協会のお店を訪問しました。
海産物など、カゴいっぱいに「どっさり」と
お買い上げです。
皆さん、お土産をご自身で持ち帰るのを断念され
宅配便で送るほどです。
お店の方には
「たくさんお買い上げ頂き、ありがとうございます!」と声をかけていただきました。

c2 お買い物のあとは、さっそく観光です。
この日は「朝鮮通信使」をテーマに知識を深めていきました。
ガイドさんの素晴らしいお話に、みなさん感動されていました。
こちらは対馬藩主宗家墓所である万松院前での一枚です。
c2 昼食は対馬郷土料理の「いりやきそば」です。
縄文時代に大陸から朝鮮半島を経由し伝わった対州そばに具材をトッピングしたものです。
あっさりとした御出汁がとても美味しく、
みなさんあっという間に平らげていらっしゃいました。
c1 食事のあとは、今回のツアータイトルにもなりました「朝鮮通信使行列」を見学しました。
c2 対馬や韓国の高校生をはじめ、たくさんの方々が
華やかな衣装に身をつつみ、厳原のまちを行進されていました。
事前にガイドさんから、
対馬と韓国の長年の繋がりをお伺いしていましたので友好の歴史に思いを馳せながら見学しました。

お客様からは
・初めての対馬だったが歴史など大いに勉強になった
・魚料理の質と量、ともに満足だった
・さらに対馬への興味が湧いた などのコメントを頂きました。
ガイドさんや女将さんから対馬の漁業の現状や歴史、人々の暮らしなど詳細にお伺いすることができ
学びの多い旅になりました。

【いにしえの歴史と民俗に触れる 新上五島町エコツアー】

12月15日(金)~17日(日)に長崎県新上五島町でエコツアーを実施いたしました。
福岡や大分、岡山からのお客さまと旅に出ました。

c1 23時45分博多港発の太古丸で出発しました。
夜に出発ですので、お仕事終わりに利用でき
とても便利です。
c1 船内はクリスマス仕様となっていました。
今回はツインのお部屋をご用意いたしました。
到着までゆっくりお休みいただけます。
c2 到着後は、地元のガイドさんとさっそく観光へ。
仲知教会や青砂ヶ浦天主堂、頭ヶ島天主堂をめぐりました。
写真は世界遺産候補の頭ヶ島天主堂です。

お客さまには事前資料としてパンフレットをお渡しし、当日はガイドさんに解説していただいたので上五島の歴史を十分理解して頂けたと思います。

c2 昼食は、五島名物の地獄炊きと鯨串です。
c2 昼食後は、日島石塔群へ。
たくさんの石塔が並んでいます。
c2 道中、弊社の核藻場礁セル‐MPSの製作現場がありました。
このセル‐MPSは、植食動物から藻場を保護・回復する働きをします。

お客さまに弊社の事業や製品をご紹介することができました。

c2 お楽しみの夕食の時間です。
今回お世話になりました前田旅館の女将さんご自慢の料理です。
「おいしい魚を食べてもらいたい」と腕をふるってくださいました。

こちらはクエ鍋です。

c2 こちらは、かっとっぽ(ハコフグのみそ焼き)です。めずらしい郷土料理にお客さまも興味津々で
女将さんにたくさんの質問があがっていました。

あるお客さまは「女将さんの愛情が伝わる料理だった」とおっしゃっていました。

c2 夜は教会コンサートへ。
クリスマスの装飾がされた教会で、歌・ピアノ・クラシックギター・フルートの演奏をききました。

終演後、演奏者のみなさまと写真を撮っていただきました!

c2 翌朝は競りの見学と漁師の朝飯です。
上五島町漁協さんにご協力いただきました。
c2 新鮮な魚がたくさん並び、みなさん興味深く見学されていました。
c1 そのあとは、漁師の朝飯です。
婦人部のみなさまに獲れたての魚を調理していただきました。
味噌汁と焼き魚、お刺身と朝から豪華な食事です。
c2 おかわりが自由でしたので、お刺身を堪能したあとは海鮮丼に!
お手製のゴマダレも絶品で詳しくレシピを聞いている方もいらっしゃいました。
c2 朝食後は鯨賓館ミュージアムや海童神社、鯨見山を観光しました。
上五島は捕鯨で栄えた歴史があり、
鯨に関する名所があります。
c2 最後に観光物産協会とメルカピィ青方に立ち寄り
買い物時間としました。
みなさん両手いっぱいに買い物されており、
当初の予定時間では収まりませんでした。
c2 お昼の太古丸で博多へと帰ります。
c2 船内でいただくお弁当は
地元で評判の和処よかよさん特製の「ゆうこう弁当」です。
ゆうこうとは、長崎の土井首や外海でとれる柑橘類です。
キリシタンと関係の深い土地でとれるので、
キリシタンが五島へ伝えたのではといわれています。
メニューはゆうこうご飯、ゆうこう漬けぶり焼き、冷しゃぶのゆうこうポン酢かけです。
ゆうこうの爽やかな香りのするお弁当で、とてもおいしかったです。
みなさんあっという間に完食されていました。

弊社のツアーは観光や食事を通して、その土地の歴史や文化を知ってもらうことを大切にしています。
地元の方たちからは「お客さまに上五島を満喫してほしい」とおっしゃっていただき、
色々な場面でご尽力いただきました。ありがとうございました。

【渡り蝶アサギマダラ舞う 姫島エコツアー】

5月27日(土)~28日(日)に大分県姫島村でエコツアーを実施いたしました。
北九州市や福岡市、大分市からのお客さまと旅にでました。

c1 姫島に到着後、さっそく昼食をいただきました!
姫島の郷土料理である「けんちゃんうどん」と
ひじきのおにぎり、干しかぶの煮しめです。
郷土料理はとても好評でした。
c1 地元のガイドさんにご協力いただき、
2時間ほど島内をさんぽしました。
観光案内だけでは分からない、
歴史や自然、漁村の人々の暮らしなど
ディープな姫島を解説して頂きました。
c2 ジオパーク展示施設の「天一根」にも立ち寄りました。
弊社のツアーは観光名所を周るだけでなく
その土地の歴史・自然・文化といったストーリーをお客さまにお伝えすることを一番大切にしています。
c3 夕食は、安西旅館さんご自慢のお料理の数々で
お客さまにとても満足していただけました。
(写真は安西旅館さんHPより)
c4 夕食後は、花火大会へ。
岸壁に腰掛け、ゆっくり花火を見ることができました。
c5 翌朝はアサギマダラの見学へ。
約100頭ほどの蝶の乱舞を見ることができました。
c5 カレイ祭り当日はたくさんの出店が並びます。
車エビや魚介、かんころ餅など手作りの品々を
たくさんお土産に買っていかれました。
c5 待ちに待ったカレイ弁当です。
カレイがふんだんに使われており、
豪華なお弁当をとても喜んでいただけました。
c5 そしてキツネ祭りです。
子どもたちが、一生懸命に踊る姿はいつ観ても感動します。
キツネ踊りグッズをお土産にされる方もいらっしゃいました。

お客さまからは、
・自然が豊かに残る漁村見学を体験できて良い想い出がつくれた
・車えび、ひじき、魚料理等美味しく味わえた
・すでに何人かに姫島の素晴らしさを話してしまった。
・島の方の迎えてくれる温かい気持ちが伝わった
などのコメントをいただきました。
地元の皆さまにご協力いただき、無事に旅を終えることができました。