ハニカム魚礁

1.優れた効果

人工魚礁はその名の通り人為的に造成される「礁」です。
利用する魚類は礁を索餌場/逃避場/休息場/生殖場としていると考えられます。
ハニカム魚礁は蜂の巣形状の小空間を内包し梁と柱が複雑に交差した豊富な遮蔽面と生物付着面を有しています。
その構造は緩やかな流れでも大きな滞留域を発生させ、回遊魚種の休息場や滞留する浮遊生物に始まる食物連鎖による多様なエサ場環境を創造し、豊富で交差した部材の陰影部は絶好の隠れ場となります。

2.多様な組み合わせ

ハニカム魚礁は、対象種／海域条件／事業費等に応じて、様々な組み合わせができます。
さらに、各部材に屋根／底／壁等を加工できるだけでなく、浅海域や潮流の早い海域での安定を保つ滑動抵抗底、軟弱地盤対応底、また増殖機能を高める格子板や網漁業に対応した網掛防止材などの機能部材を全機種に取り付けられるため、極めて柔軟性に富んでいます。
一体型魚礁のセルブロックは分散配置だけでなく、集中乱積みができます。

 

3.豊富な機能部材

網漁業対応部材や保護育成効果を高める付加部材が豊富に用意されています。

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製品ラインアップ

4.設置後の調査事例

【調査地】 青森県 【調査魚礁】 BH12WX-211(C3)型 【調査水深】 60m 【確認魚種】 ウスメバル
【調査地】 青森県 【調査魚礁】 BH12WX-211(C3)型 【調査水深】 60m 【確認魚種】 ヒラメ
【調査地】 福井県 【調査魚礁】 H6633UQ型 【調査水深】 85m 【確認魚種】 ブリ
【調査地】 福井県 【調査魚礁】 H6633型 【調査水深】 80m 【確認魚種】 メダイ
【調査地】 愛媛県 【調査魚礁】 H15XC-53AC型 【調査水深】 40m 【確認魚種】 アマジ
【調査地】 鳥取県 【調査魚礁】 H666UF型 【調査水深】 40m 【確認魚種】 カンパチ
【調査地】 島根県 【確認魚礁】 H633331UQ型 【調査水深】 85m 【確認魚種】 メダイ
【調査地】 島根県 【確認魚礁】 H15X53AC型 【調査水深】 85m 【確認魚種】 ヒラメ
【調査地】 大分県 【確認魚礁】 BH66UF型 【調査水深】 55m 【確認魚種】 マアジ
【調査地】 大分県 【確認魚礁】 H663型 【調査水深】 30ｍ 【確認魚種】 マアジ稚魚
【調査地】 大分県 【確認魚礁】 H61KS2型 【調査水深】 45m 【確認魚種】 イシダイ
【調査地】 大分県 【確認魚礁】 H663型 【調査水深】 30m 【確認魚種】 メバル・マアジ稚魚
【調査地】 長崎県 【確認魚礁】 H6333311UQ型 【調査水深】 70ｍ 【確認魚種】 ヒラマサ
【調査地】 長崎県 【確認魚礁】 H15XA-323型 【調査水深】 80m 【確認魚種】 イシダイ
【調査地】 長崎県 【確認魚礁】 H633331UQ型 【調査水深】 30m 【確認魚種】 オオスジハタ
【調査地】 長崎県 【確認魚礁】 H633331UQ型 【調査水深】 100m 【確認魚種】 チダイ

上記機種は製品のごく一部であり、設置海域や対象魚に適した様々な機種を取り揃えております。
御用命の際は、御連絡をお願い致します。

5.効果調査映像

ハニカム魚礁の効果を動画でご紹介しています。